ラストZ:サバイバルシューティングはつまらない?面白い?感想まとめ

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ゾンビがはびこる終末世界を舞台にした「ラストZ:サバイバルシューティング」。広告で流れる爽快なシューティング要素に惹かれてダウンロードした方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にプレイしてみると「広告と全然違う」という声が多く、その実態は基地育成とプレイヤー同士の戦争ゲームだと言われています。このゲームは本当に楽しめるのか、それとも途中で挫折してしまうのか。この記事では、実際にプレイしているユーザーのリアルな感想を元に、ラストZの魅力的な点と、多くのプレイヤーが不満を感じている難点について、包み隠さずご紹介いたします。

ラストZ:サバイバルシューティングはどんなゲーム?

「ラストZ:サバイバルシューティング」は、ゾンビが蔓延する世界で、プレイヤーが基地を建設・育成し、生き残りをかけて戦う戦略シミュレーションゲームです。広告でフィーチャーされている「左右に移動しながらゾンビを倒すシューティング」は、ゲームの導入部分やサブコンテンツとしては存在しますが、ゲームのメインではありません。むしろ、シューティング要素はあくまでオマケであり、本質は基地育成とプレイヤー間の抗争にあります。

ゲームの主な要素は以下の通りです。

  • 基地育成(ストラテジー):本部をはじめとする様々な施設をレベルアップさせ、資源を生産・管理し、兵士を育成することで自軍を強化します。本部レベルを上げることが、ストーリーや他のコンテンツの解放に繋がります。
  • PVP(プレイヤー対戦):他プレイヤーの基地を攻撃し、物資を奪い合う「略奪」がメインコンテンツの一つです。同盟に入り、協力して敵対同盟と戦う戦争ゲームの側面が非常に強いです。
  • 同盟とコミュニティ:他のプレイヤーと同盟を組み、協力してゾンビを倒したり、戦争イベントに参加したりします。同盟に入らないとゲームを進めるのが困難になる仕組みです。
  • シューティング要素:広告でよく見られる左右に移動してゾンビを倒すシューティングは、領地拡大の報酬として解放されるなど、サブ的な位置づけになっています。

このゲームは、ゾンビ退治というよりも、いかに他ユーザーの侵攻を防ぎ、あるいは略奪するかという、「戦争ゲーム」として設計されていることを理解しておく必要があります。

ラストZ:サバイバルシューティングはここが面白い!

「ラストZ:サバイバルシューティング」は、その広告とは異なるゲーム性にもかかわらず、一部のプレイヤーからは「面白い」という評価を得ています。その面白さは、主に戦略シミュレーションの奥深さと、札束で殴り合う対人戦のスリルに集約されます。基地をコツコツと育て、同盟の仲間と協力して戦争を勝ち抜く過程に、熱中できる要素があります。

プレイヤーが楽しいと感じる具体的なポイントは以下の通りです。

  • 戦略と育成の楽しさ:メインの戦略と街育成は、やり込み要素があり、コツを理解できるまでに時間がかかるものの、自分で攻略法を見つける楽しさがあります。課金をすればするほど強くなれるため、リターンが明確で、そこにモチベーションを見出すプレイヤーもいます。
  • 合法的な略奪の楽しさ:このゲームでは他人からの略奪が合法であるため、札束で殴り合うことで敵を蹂躙し、相手の物資を奪うという行為に楽しさを見出すプレイヤーもいます。これは他のゲームではなかなか味わえない、ダーティなスリルと言えるでしょう。
  • 絶妙なイベントと運営の工夫:イベントを絶妙なタイミングで持ってきて、プレイヤーの興味を引きつけたり、課金を誘発させようとしたりする運営の手腕は巧みだと評価されています。イベントをこなせば、無課金・微課金でも課金組についていける余地があることも、一部のプレイヤーにとってはやりがいになっています。
  • 魅力的なキャラクター:メインではないものの、セクシーで魅力的なキャラクターデザインも、ゲームの楽しさに一役買っています。

ただし、「楽しめる」と感じるのは、「時間とお金がある人」か、あるいは「他人を攻撃したり略奪したりすることに抵抗がない人」という、プレイスタイルが限定されることにも注意が必要です。

ラストZ:サバイバルシューティングはここがダメ・つまらないかも

多くのプレイヤーが「ラストZ」に対して抱いている不満は、「広告詐欺」と「過剰な課金誘導、そして対人戦の理不尽さ」に集中しています。純粋にゾンビを倒すシューティングゲームを期待していたプレイヤーにとっては、すぐに「最悪ゲーム」に成り下がってしまい、アンインストールを考えるほど不愉快な体験となっています。

ユーザーが不満を感じている具体的な点は次の通りです。

  • ゲーム内容の乖離(広告詐欺):「広告のようなゲームはメインではない」「ゾンビ退治よりも他ユーザー対策を考えるゲーム」であり、広告とは全く違う戦争ゲームに成り下がっている点が最大の不満です。
  • 極端な課金圧:「課金がエグい」「札束で殴り合うゲーム」と評されており、月1万円程度の課金ではやられまくるため、楽しむには月5万円以上の重課金が必要だと指摘されています。課金しないと防衛も難しく、金銭感覚が麻痺する危険性があります。
  • 理不尽な対人戦と環境:「変な人に目を付けられたら最後」「24時間どこに逃げてもボコボコにされる」という理不尽な状況が発生します。重課金者が弱い者を蹂躙するために大量の初心者を投入する必要があるため、入口だけ楽しいゲームに見せている構造だと批判されています。
  • 説明不足と不親切さ:「説明が圧倒的に足りない」「どう動けばいいのかも説明がない」ため、オンラインゲームに慣れていないプレイヤーにとっては、最初のコツを掴むまでが非常に困難です。
  • システムラグと不具合:「メールのラグが酷すぎる」ことで、攻撃された通知が遅れて届き、防御策を講じる前に物資や兵隊を失うという致命的な不具合が報告されています。
  • コミュニティの治安の悪さ:首都争奪戦などのイベントにより、弱い同盟や新規プレイヤーを蹂躙して良いという風潮が生まれており、ゲーム内のチャットやコミュニティの雰囲気が悪いと感じられています。

対人戦は戦術や操作テクニックではなく、課金額が勝敗を決するため、純粋なゲームとしての面白さよりも、資本力に左右される構造が、多くのプレイヤーにとって「お薦めできない」と感じる要因となっています。

まとめ

「ラストZ:サバイバルシューティング」は、広告で期待される爽快なシューティングゲームではなく、本質はプレイヤー間の略奪と戦争がメインの、非常に課金圧の強い戦略シミュレーションゲームです。基地育成や戦略を考える面白さはあるものの、それは「時間と金銭に余裕があり、かつ他人を攻撃して略奪することに抵抗がないプレイヤー」に限られます。

特に、広告との内容の大きな乖離、8,000円を超える高額アイテムが普通に並ぶ課金圧、そして重課金者に一方的に蹂躙される理不尽な対人戦の構造が、多くのライトユーザーや無課金プレイヤーにとって「不愉快な思いをする」「やめておくべき」と感じる最大の要因となっています。

結論として、ラストZは「広告はシューティングだが、本体は重課金・戦争ゲーム」であり、軽い気持ちで始めることは推奨できません。もし終末世界でのサバイバル戦略ゲームに魅力を感じるのであれば、プレイスタイルと課金に対するスタンスを考慮した上で、慎重に検討することをおすすめいたします。

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